BLOG

日本人全員と日本に住む全ての人達が知っておくべき大切な事

こんにちは☺

非接種者の為の結婚相談所innocent

西久保仁美です。

婚活には関係のない話題で恐縮ですが、日本人全てと、日本に住んでいる人、全員が知っておくべき大切な事があるので、お伝えします。

秋頃からテレビやネットニュースで熊出没のニュースが増えてきて、見てみるとなんだかやたらと故意に熊を悪者に仕立て上げるような言葉の表現が多く使われている事に気が付いて、なんか変だな…と思っていました。

殺処分された熊に対して、殺さないでと悲願した人達がまるで頭のおかしい人のようにニュースで取り上げられているのを見て、

まるで、ワクチン被害を訴える人達と同じ扱いだなと感じました。もちろん人の命を守る為に致し方ない事があるのは重々承知しています。

熊出没以外にも、え!?って思うような普通に過ごしている熊を撮影してあたかも凶暴に見せるような報道も出てきました。

これは、なんかあるな、とは思っていましたが、

私のSNSやこのブログを読んで下さっている皆さんもよくご存知の通り、

マスコミが一斉に同じ報道をする時、情報操作を必死でする時は国策が絡んでる事が多いです。

おかしいな、なんかあるな、とは思いながらも日々の業務優先で全然調べたり出来ていなかったら、

偶然にも、その答えを知ることが出来ました。

日本熊森協会の名誉会長の森山まり子さんとお会いしてゆっくりお話出来る機会がありました。

その日、名誉会長さんが私達に話してくれた内容が凝縮されている投稿をFacebookで見つけたのでご紹介します。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=735495045278479&id=100064539706308

🐾熊森は奥山水源の森の保全・再生活動に取り組んでいる実践自然保護団体です🌳

マスコミのみなさん、この国を救うために、どうか勇気を出して日本熊森協会を取材してください。

どうして近年、クマがこんなに山から多数出て来るのか、自然界のことは、地域差も大きく、調べても調べても人間にはわからないことだらけなのですが、私たちは長年クマ生息地の山を歩き続けて調べてきた稀な者として、記者さんたちが知っておかねばならないことを、全て語ります。当協会の顧問研究者は、北海道を除く全国のクマ生息地を歩いて動植物を調査し続けて63年になります。

目撃数が増えたなどの現象を見て、クマ数が増えたと思う人たちもいます。地域によって様々ですが、しかし、クマ本来の生息地である奥山が人間活動によって荒廃し続け餌がなくなっている場所で、クマ数が増えたりするのでしょうか。山形県の深山ガイドに聞くと、今年、本来のクマ生息地はクマの姿どころか糞さえないと言われていました。彼は、クマが増えているというマスコミ報道について、あり得ないと思うと言われています。マスコミはこんな声も取り上げてほしいです。

熊森は全国を飛び回っている会長以下、全理事が無報酬で活動しています。

だから、利権ゼロの会です。
これだけでもすごい会だと思われませんか。
私たちは、真実を語ります。

また、国から1円ももらわずに27年間、会員の会費と寄付だけで会を運営してきた完全民間団体でもあります。

だから、自分たちの徹底した現地調査に基づいて、国の政策に対してもなんの遠慮もなく、正義感と良心だけで、こうしたらどうでしょうかと提案できるのです。研究費や活動費欲しさに、国に迎合したり、真実を語らなかったりしたことなど、一度もありません。きちんとした政策提言型団体です。

1992年1月のことです。私たちは、残り60頭絶滅寸前と言われた兵庫県のツキノワグマの絶滅原因を調べていて、日本の奥山が戦後の拡大造林政策や奥山開発によって動物が棲めないまでに内部が大荒廃していることに気づき、大きな衝撃を受けました。

31年前、私たちはこの国の人と全生物を守るために立ち上がったのです。

一番初めに兵庫県庁の林務課に行って「スギやヒノキの植林にストップをかけてください!いくらなんでも植え過ぎており、大変な弊害が出ています」と訴えました。係官は、「何を馬鹿なことを言い出すんだ、兵庫県はこれからますますスギやヒノキを植えていきます」と、怒りをあらわにされました。

<行き過ぎた拡大造林政策の弊害>
1. 平成になると人工林の苗木も大きく成長し、人工林内は餌が全くない所になる。すると、生きられなくなった野生動物が餌を求めて山から次々出て来るようになり、地元は悲鳴。クマは有害獣として多数駆除されていくようになる。 

2. 林業不振により多くの人工林が放置され益々荒廃、山の保水力は年々低下。各地で湧水が激減。 

3. 大雨の度に放置人工林が崩れ出し、災害が多発する国になっていく。

現状を放置していたら山はどんどん荒れて、年々保水力が低下していきます。かつて森を破壊し過ぎて水源を失い滅びた多くの文明と同じ道を、日本がたどっています。

森の再生には長い年月がかかるので、一刻も早く森林政策の方向転換が必要です。

私たちは兵庫県庁に行って怒られただけでしたが、めげませんでした。奥山荒廃問題にはこの国の運命がかかっています。がんばって声を上げようと決意しました。

私たちが国の拡大造林政策に問題ありと正直に言うと、国や行政からにらまれ、マスコミは国や行政の顔色を見て私たちを取材しようとしなくなりました。

後年、林野庁の偉い方に私的にお会いした時、私たちは開口一番「奥山水源の森が大荒廃しています!」と訴えました。その方は、「戦後の森林政策、大失敗しちゃいました。どこもかしこも、奥山を大荒廃させちゃいました。もうどうしたらいいのかわかんないのです」と、正直に言われました。

私たちは、「すぐに国策の方向転換をしましょう」と呼びかけました。水源の森を失った文明は過去すべて滅びているからです。しかし、この方は、「私たちは組織の人間なので、この事実は、口が裂けても国民には言えません」と答えられました。

仕方なく、私たちは自分たちで団体を作り、地元の皆さんと連携して、まず自分たちで汗まみれ泥まみれになって、各地でボランティアとして、奥山の人工林伐採跡地に実のなる木を植え始めました。場所によっては命がけの危険な活動ですが、みんな使命感でいっぱいなので、未だ無事故です。

国には、一刻も早く食料いっぱいの奥山広葉樹林再生運動に国を挙げて取り組んでいただき、野生動物たちが以前のように奥山に帰れるようにして、祖先がしてきた棲み分け共存を復活させなければならないと訴え続けました。

奥山は巨木の原生林で、この原生林があった時、クマたちが里に出て来ることなどなかったそうです。この棲み分けラインを戦後、一方的に破ったのは人間の方です。

私たちは片っ端から国会議員を訪ね、奥山全域、尾根筋、山の上3分の1、急斜面、沢筋の5か所は祖先がしていたように天然林に戻すよう、法整備をお願いしました。

この5か所は、天然林のまま残さねばならないと祖先が言い伝えてきた場所に重なります。

熊森に賛同して強力に支援してくださったのが、当時、国会議員だった赤松正雄議員や鳩山邦夫議員、石井登志郎議員(現西宮市市長)らでした。

国産林業が不振の上、もう植えられるところは植え尽くしたこともあって、新たなスギ・ヒノキの植林にはブレーキがかかるようになりました。しかし、荒廃した放置人工林は今もそのままです。(林業は大切な産業なので、林業に向いた場所はしっかりと林業用の整備を行い、他は森林環境譲与税などを使い、早急に天然林化すべしと、熊森は何度も国会に訴えに行きました)

まさか…残された天然林内まで大劣化し始める

この後、とんでもないことが起き始めたのです。地球温暖化が原因と思われるのですが、残された天然林までもが猛烈に劣化しだしました。下草が消え、昆虫が消え、虫媒花は実らなくなり、野生動物たちの餌はますますなくなってきました。

さらに現在は、国内外の投資家たちが、再生可能エネルギー事業推進と称して日本の水源の森を大破壊しだしました。熊森は、森林伐採を伴う再生可能エネルギー事業にストップをかけようと、日々、奔走しています。国民のみなさんも、子や孫のため、全生物のため、声を上げてほしいです。

これ以上水源の森が壊されないように、至急、法規制をかけねばなりません。壊し過ぎた森をもう一度天然林に再生していかねばなりません。森の動物たちのためでもありますが、人間のためでもあるのです。森を残し全生物と共存しなければ、人間も生き残れないのです。

国民の皆さんが、熊森協会をイギリスのナショナル・トラスト(会員数425万人)のように大きな団体にしてくだされば、国会議員が協力してくれるようになるので、日本でもイギリスのように自然を守る法律を次々と成立させていくことができるようになります。

水源の森を守るには、会員数が必要です。みなさん、ぜひ熊森協会の会員にご登録ください。

電話1本で会員になれます。0798-22-4190  ※ネットでも入会可能です⇒

https://congrant.com/project/kumamori/5821

✨まとめ✨
熊森協会は、奥山水源の森の保全・再生団体です。
私たちがシンボルにしているクマの棲む森は、最高の保水力を誇り、あらゆる生き物たちが生きられる完璧に豊かな森です。私たち人間は棲み分けを復活させるために、荒廃させた奥山を野生動物たちの餌場として再生しなければならなかったのに、全くそういうことをしてきませんでした。もし地球温暖化が人間活動の結果だとしたら、今年の山の天然林の実りなしも全てが自然現象なのではなく人間の責任も問われます。クマを殺しておけばいいではなく、どうしたら共存できるのかみんなで考えねばなりません。やさしい解決法が一番優れている。

当団体への誤解もあるようですが、皆さん、ぜひ当団体の本質を知っていただけるとうれしいです。

詳しくは1冊100円の小冊子「クマともりとひと」をお読みください。真実を求める人たちの口コミによって、現在57万冊発行。

文責:森山まり子

森山まり子さんは理科の先生で当時受け持っていた中学生の生徒さん達から兵庫県の熊が奥山が枯れてる事によって絶滅寸前なのを聞いて生徒さん達と共に調べて声を上げたのが始まりだそうです。

熊森が悪く書かれているような投稿や記事も見かけますが、政治団体でも宗教でもビジネスでもない、自然を守る為に日々奮闘されている市民団体です。

名誉会長さんとお会いした日、たまたまですが、貴船神社〜鞍馬寺までの道を歩いて御参りに行った後でした。

有料のハイキングコースです。人の手で手入れがされている場所ですが、

大きな杉の木が何本も根本からひっくり返って倒れているのを見かけました。ひっくり返っている杉の根は大きな幹と比べて小さな物で、そりゃ倒れるわと思うような根でした。

それを自分の目で見た直後にお話が聞けたので、本当に危ないんだなとすんなり理解出来ました。

日本熊森協会のホームページです

https://kumamori.org/

山に入ったことがある人はよく見かけているこの光景、

この目で見たことがあるのに、言われないとわからなかった。確かにこんな所じゃ野生動物が食べるものがない。

↑どちらが生命力豊かな森なのか誰の目にも一目瞭然だと思います。大型野生動物が住めない様な森は保水力を失って、やがて水源が枯れていく。私達人間の生命線である水に影響が出てきます。

残念ながら、九州地域では既に熊は絶滅してしまい、水源が枯れている所も出てきているそうです。森の再生には年月がかかります。

今からでも自然林の再生を急いでやらないと水源が枯れてしまえば田んぼが出来ない、お米が作れなくなります。降ってくる雨だけでは私達人間は生きていけるかどうか…きっととても困ります。

今、野生動物が人里へ降りてきて危険を侵してまでも食べ物を確保しようとするということは、「もう、この山、森は危険ですよ」と言う事のお知らせなんだと思います。

ただ、遭遇した時に処分するだけの対処的な方法では、人間は自分達で自分達の首を絞める事になってしまいます。

根本的な解決策を私達人間は考えて行動していかなければならないです。

https://kumamori.org/

↑日本熊森協会のホームページに沢山大切な情報が掲載されていますので是非見て下さい。

その日、結構ゆっくりお話出来る時間があったので、行政に交渉に行った時の話なんかも聞いた。

私も過剰過ぎる感染症対策やワクチン接種の異常性について行政交渉に行ったことがあるからよくわかる。

交渉する内容は違えど、行政の人の態度や反応は同じ物だった。

国策に意見をする、という事がどれだけ困難で大変な事なのか身を持って知っている。

大変な思いをしながらも、人知れずずっと長い年月、私達の日本を守る為に活動してくれていた人達がいた事に、何とも言えない安心感と希望が湧いてきました✨

大変な事だけど、賛同者の数が増えれば変わってくる。

草の根活動、とっても大事。

この日私は、お話を聞いていて

2万以上も会員が居るなら、全員じゃなくてもいいから会員さんにそれぞれ何かに発信してもらって多くの人に伝えればいいと思います。と、生意気ながらにも意見をした。

その後、帰りの電車の中で

私も会員になります。と言って熊森の会員になった。

「あ、そっか。私も伝えないとな」

と思いました。有言実行。自分で提案したことはやろう。と思ってブログに書かせて頂きました。

賛同頂ける方、是非、一緒に日本の自然を守ってくれている日本熊森協会を守っていきましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP